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「学生支援 食の割引券」茨城新聞2月21日地域総合（茨大前食堂とうけい）

「学生支援 食の割引券」

「学生支援 食の割引券」の見出しで、2022年2月21日（月）茨城新聞18項地域総合面（発行：株式会社茨城新聞社）で弊社が運営している「茨大前食堂とうけい」での学生限定割引支援チケットの取り組みなどを紹介いただきました。（同紙面掲載記事内容より転載）

1口200円来店客が負担

茨城大正門前にある「茨大前食堂とうけい」（水戸市袴塚）は、未来を担う学生を地域と大人たちで支えようと、一般の来店客が1口200円で学生を支援し、来店した学生が先着で割引券として使うことができる「学生限定割引支援チケット」を導入している。同店を運営する東関東警備保障の鴨志田聡代表は、「周りにはこんなに優しい人がいるんだと、少しでも安心感をもってもらえれば」と話している。

利用者がお礼メッセージ

チケットは、来店した学生なら誰でも200円の割引券として使える「先着順チケット」と、支援者がどんな学生に渡したいかを指定できる「ジャストマッチチケット」の2種類を用意。「水戸が大好きな学生」「○月生まれの学生」など、ユニークな指定内容のチケットもあり、1口200円から支援できる。

同店では「鶏のから揚げ定食」（880円）などの定番メニューに、追加料金なしで、ごはんを山盛りにできる「昔ばなし盛り」が男子学生には人気だ。

チケットを利用した学生には、支援者へのメッセージを求めており、利用した学生のメッセージカードには「知らない土地で親切な支援はうれしい、頑張ろうと思えた」と、来県して間もない学生の謝意が記されている。

同社によると、茨城で頑張る学生に地域や大人が少しでも力になれることはないかと考え、支援チケットを企画、昨年11月ごろから開始し、今年1月末時点で既に500枚以上の利用があった。また、メッセージカードを見るために支援者のリピーターも増えているという。

同店アルバイトで北海道出身の同大理学部2年、笠原空さん（21）は「遠方から下宿している大学生など、地域から応援されていると実感できて温かい支援制度だと思う」と話している。

鴨志田代表は「利用してくれた学生が、将来入社してくれたら、なおうれしい」と笑顔で語った。（川崎陸氏）

茨大前食堂とうけい

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