メディア掲載情報(警備保障タイムズ様)
全社員にコロナ抗原検査
みんな陰性
警備保障タイムズ(2021年2月11日(木))
契約先に安心与える
新型コロナ感染拡大に立ち向かう企業として社内での感染を防ぐ。東関東警備保障(茨城県ひたちなか市、鴨志田聡社長)は1月12~15日、役員から警備員までの全社員70人に対して、新型コロナウイルス抗原検査を実施した。費用は約30万円。結果は全員が陰性だった。
鴨志田社長は検査を行った理由を「当社では昨春からAI顔認証サーマルカメラや非接触体温測定器などのコロナ感染拡大を防ぐ機器を販売している。その会社でクラスター(集団感染)が発生すると信頼をなくす。このほど抗原検査キット100本を手に入れることができたので実施した。」と述べた。
また、警備員が感染していないことをアピールして施設警備の契約先に安心してもらうこと、社員からその家族に感染させることを防ぎたいとの目的もあったという。
同社は日ごろから「決まった時間に職場の換気を実施し、チェックリスト記名または押印する」「出勤の2時間前に必ず検温を実施する」「机やドアノブなど手で触るところは必ず除菌を行う」などの感染対策をとっている。
次回の検査は県内の感染状況を見て、適切なタイミングで実施する。
掲載記事内容より転載