メディア掲載情報(警備保障タイムズ様)
業務の質、一層向上へ
地域からのニュースと提言(茨城発)
警備保障タイムズ(2021年4月11日(日))
幹部研修会を初開催
東関東警備保障(茨城県ひたちなか市、鴨志田聡社長)は、初となる「幹部研修会」を2月8日から3月5日にかけて行った。
施設警備、交通誘導警備の現場リーダーなどが"プレイングマネージャー"となり警備員、管理職双方のスキルに磨きを掛けた。幹部と幹部候補者10人が参加。4組に分けて1組が5日間にわたり午前9時から午後6時まで座学や実技の研修を受けた。
鴨志田社長は「コロナ禍による社会の変化を見据えながら、警備業務の質を一層向上させて顧客の期待に応える取り組みが欠かせない。幹部の自覚と技能をさらに高めてほしい。」と激励した。
業務課の藤田誠一課長が講師を務め、幹部の心構えとして「率先垂範」が重要になると強調。関係法令や実務要領を再確認し、試験と解説を行った。
各種の実技訓練に加え、労災事故防止に向けた検討会を行い、全国で起きた事故事例をもとに参加者は防止策を討議した。
藤田課長の話-研修で得た知識や技能を部下一人ひとりに的確に伝えることが重要になる。参加者は、精神面でも実技面でも当初の目的を達成できたと思う。今後もカリキュラムの内容を工夫し技能向上を図りたい。
掲載記事内容より転載